容疑者Xの献身
東野 圭吾
文藝春秋
ガリレオシリーズ3作目。初の長編。
肝心なところが書かれていないので、読者がこのトリックを見つけるのは不可能だが、警察と容疑者、そしてガリレオの3者が複雑に絡み合う流れはなかなかおもしろい。内容と同様、精緻に組み立てられているという印象かな。
映画では堤真一が出ているようだけど、ちょっとイメージとは違うと思う。でも、ドラマからしてオリジナルキャラクターを追加して設定を変えているようなので、これはこれで良いのかな。
4作目、5作目も文庫が出たら読もう。早く出ないかな。
2008年12月31日水曜日
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