2009年12月31日木曜日

グアム旅行

12/25夜から12/29朝までのグアム旅行の記録。ちなみに義妹(マイミクjunjr)の家族含めて全8人という大所帯で行った。

12/25夜の飛行機で出発。グアム到着は夜中の2時ごろ。眠い...

12/26朝からダイビング。
1本目クレバス。ブルーホールにならぶグアムでは有名ポイントらしいが、いまいちおもしろくない。透明度は20m以上?で良かったが。最後の方にでかいウミガメを2匹が収穫。



2本目バラクーダロック。エントリポイント前にスヌーピ-の形の岩がある。こちらの方が地形はおもしろかった。群れや小物もいてまぁ満足。

午後は、娘をホテルのプールで遊ばせる。初プールで楽しそうだった。

12/27 は、奥さんがダイビングだったので、娘や義妹の家族と海中展望台+イルカウォッチングツアーへ。岸から300m沖合いにある水深10mほどの施設で海の中 が見れる。結構いろんな魚がいるので、子供たちは大喜び。


イルカウォッチングは、かなりの数の野生イルカをボートから見ることができた。


午後は、いわゆる大規模スーパーのKマートへ。お土産などを買う。

12/28は、ツアーに付いている無料の島内半日観光。前日の海中展望台にまた行った後、戦争時に使ったアプガン砦、聖母マリア大聖堂、ヨハネ・パウロ2世の像、恋人岬などを巡って、マイクロネシアンモールで解散。


マ イクロネシアンモールで、BIRKENSTOCKのサンダルなどを購入(サンダルがグアムで壊れた)。夜はちょっと寝て、深夜2時くらいにホテルを出発。 12/29の朝6時半に成田に到着という強行軍で帰宅。

もうちょっとマシな時間の飛行機に乗りたかった...
娘は、初めての海外旅行をどう感じたんだろう。

2009年読書総括

今年の読書総括をしてみよう。1年間で52冊、ちょうど週1冊ペース。情報処理試験の勉強をしていた時期は本を読んでいなかったので、まあまあでしょう。

52冊の内訳
  • IT技術系 15冊
  • IT読み物 7冊
  • 仕事術 4冊
  • 小説 12冊
  • 音楽 3冊
  • サッカー 2冊
  • その他 9冊
IT系が多いのは相変わらずだが、小説が去年より増加。といっても、指輪物語が10冊なのだが。去年の読書総括では、IT系は減らさず、小説や新書を増やしたいと書いたが、まさにその通りになった1年だった。

さて、来年はどんな本を読もうか。

2009年12月30日水曜日

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

監督:西谷弘
キャスト:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一

2008年

ちょうど一年前原作を読んで非常におもしろかったので、映画も見てみたいと思っていたところだったので期待して見てみた。トリックの部分などほぼ原作通りで、原作に忠実に映画化された感じ。ドラマのガリレオは見ていなかったが、ドラマ版や映画では柴咲コウの役が追加になっている。これは、ドラマや映画ではヒロインというか女性メインキャストが欲しかったから追加したのだと思う。追加されていても、話のあらすじには影響しないようにうまく組み込まれているのではないかと思う。

松雪泰子、堤真一の配役はどうかと思っていたが、松雪泰子の演技は良かった。原作のイメージそのままという感じが出ていた。堤真一は雰囲気は出ていたが、ちょっとイメージが違うな。確か原作では柔道をやっていて巨漢だったと思うが、映画ではそのようなイメージがなかった(映画では山登りをやっている設定)。

とは言え、良い出来の映画で、日本映画はあまり見ないが、これは見る価値あるんじゃないかな。

2009年12月23日水曜日

Twitter関連ツール

Twitterを始めたので、いくつか関連ツールを使い始めた。そのまとめ。

  • Twitter クライアント:HootSuite(いわゆるTwitterクライアントでブラウザから使える)
  • ブログパーツ:Twitter公式ブログパーツ(自分のつぶやきをブログのサイドバーに載せることができる)
  • バッジ:Twignature(自分のTwitterアカウントが書いてあるバッジ)
  • ブログをTwitterに投稿:Twitter Feed(ブログに投稿した内容を自動でTwitterにもPOST)
  • 読書記録:読んだ4!(@yonda4に対して書名をつぶやくと読書記録ができる)
まだ、やっていないけど、あとはモバイルからTwitterを使えるようにすればOKかな。プロはもっといろいろ使っているんだろうけどやり始めなので、そんなに手を広げなくてもいいでしょ。HootSuiteはまだ使いこなせていないので、もうちょっと勉強が必要だ。

2009年12月22日火曜日

Twitter革命

Twitter革命

神田 敏晶 著

ソフトバンククリエイティブ


小飼弾さんの書評ブログ「404 Blog Not Found」でTwitter本の第一選択として紹介されていたので、読んでみた。これね

そもそも、Twitterをやったことがない身としては、140文字でつぶやいて何が楽しいが分からなかった。本書を読んでみて、自分のつぶやきが一斉にフォロワーに届いたり、自分がフォローしている人のつぶやきがリアルタイムに流れてくることにより、巨大なメディアのような働きがあることを知った。もちろん、多くの人をフォローして、多くのフォロワーがいないと影響力は微々たるものだと思うが...

本書は、Twitterの機能、基本的な使い方から、メディアとしてTwitterやビジネスでどう使うかなど、まさに私のような140文字でつぶやくことは知っていても、何が楽しいのか?、どんな良いことがあるのか?と言った疑問に答えてくれる本である。

通常のブログをRSSで購読するような一方通行ではなく、だと言ってmixiのような強いつながりがあるわけでもなく、良い距離感を作り出しているサービスだと思う。著者はこの距離感を「ゆるい」という言葉で表現している。このゆるさとオープンなAPIでTwitterは爆発的にユーザ数を伸ばしているのだろう。ユーザ数は増えていって、巨額の資金調達もしているらしいが、収入源はなんなのだろうか?今後はこの巨大メディアがビジネスを作り出せるかが課題となるに違いない。

ということで、本書を読んでいる途中から、Twitterのアカウントを取得した(@seaslug5150)。まだ、20人ほどをフォローするだけで、つぶやいていないが、どんな使い方をするかはゆっくり考えるとしよう。

2009年12月20日日曜日

エンタープライズRails

エンタープライズ Rails ―企業ユーザのためのWebアプリケーション設計術

Dan Chak 著
高井 直人 監修、笹井 崇司 訳

オライリージャパン

前に読んだRuby on Rails入門がまさしくRailsの紹介から使い方などの入門書に対して、この本はエンタープライズなアプリケーションをどのように設計して構築すればよいかが書かれている。タイトルには「Rails」が入っているが、これはサンプルがRailsで書かれているだけで、どの言語でも適用できる話が多い。一部において、Rails特有の設計やサンプルとなっているのはしょうがない。

内容は、DB、SOA(XML-RPC、REST)、キャッシュなどの設計について、リファクタリングしながら少しずつ拡張していく過程を解説とサンプルで紹介している。ほとんどすべてのサンプルについて、Railsのユニットテスト、インテグレーションテストのコードも書かれているので、より実践的になっている。タイトル通り常にエンタープライズ(企業向け、もしくは大規模サイト向け)を想定して書かれているため、RESTの例でもちょっとしたサンプルを示してどんなものかを紹介するのではなく、順を追ってエンタープライズ向けのアプリケーションを書くための説明になっているのがすばらしい。ただし、サンプルコードが長すぎて分かりにくかったり、私のようなRails初心者(Rubyも初心者)が完全に理解するには難しい部分もある。

エンタープライズ領域の開発をするのに一番重要なことは、「最初」からエンタープライズシステムだということを意識して、データの完全性やパフォーマンス、スケーリングを考えて設計することが肝要だ。途中からエンタープライズに適用することは難しい(無理?)だと思った方が良いだろう。趣味でRailsを使っている人でなく、仕事でRailsを使っている人、特に大規模システム開発をやろうとしている人はぜひ読むべきだと思う。

2009年12月19日土曜日

CasualGigs2009 Tsurumi

CasualGigs2009 Tsurumi というタイトルのライブに行ってきた。というのも、会社の先輩、正確には私の奥さんの上司が出演するので、行かざろう得ない行ってみた。家から歩いて10分のライブハウスだったし。

で、5バンド出演したらしいが、最初の3バンドだけ聞いた。

・最初のバンド
これが、会社の人のバンドで、JPOPをアコースティックでしっとり。曲は聞いたことあるが、タイトルや歌手が全然出てこない。はっきり分かったのは「涙そうそう」だけ...

・2番目のバンド
ジャズ、フュージョン系のバンドで、キャンディ・ダルファーをメインでやっているらしい。メンバ皆さんうまい人で、結構盛り上がった。

3番目のバンド
クラプトンやジミ・ヘンなどのやや古めのロック。こちらも盛り上がった。

今日は、うちの会社関係者がほとんどいなかった。出演した会社の人は、普段は今日とは違うバンドをやっているのだが、そっちのバンドでのライブでは結構会社関係者も多いんだけど、今日は場所が悪かったか?

大音量でノリノリの曲を聞いたものだから、昨日の余韻が薄れていく~。

村治佳織Portraitsリリース記念コンサート

昨日は村治佳織ちゃんのアルバム「Portraits」リリース記念コンサートに恵比寿ガーデンホールまで行ってきた。

●セットリスト
・戦場のメリー・クリスマス(坂本龍一/佐藤弘和編曲)
・タンゴ・アン・スカイ(ディアンス)
・ティアーズ・イン・ヘヴン(クラプトン&ジェニングス作詞・曲/佐藤弘和編曲)
・ジョンゴ(ベリナティ)
・エナジー・フロー(坂本龍一/佐藤弘和編曲)
《ギターのための12の歌》より (武満徹編曲)
 ・星の世界(コンヴァース)
 ・インターナショナル(ドゥジェイテル)
 ・失われた恋(コスマ)
 ・シークレット・ラヴ(フェイン)
 ・サマータイム(ガーシュウィン)
(休憩)
《ウェスト・サイド・ストーリー》組曲より(バーンスタイン/モレル編曲)
 ・アイ・フィール・プリティ
 ・マリア
 ・アメリカ
・夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2(ショパン)
・一億の祈り~映画『火垂るの墓』実写版より(谷川公子/渡辺香津美編曲)
・トロイメライ(シューマン/タレガ編曲)
・愛のワルツ(ノイマン)
・イントロダクション~サンバースト(ヨーク)
・イン・マイ・ライフ(レノン&マッカートニー作詞・曲/セルシェル編曲)
(アンコール)
・ホワイト・クリスマス

アルバムリリース記念ということで、収録曲を全曲、しかも収録順に演奏するという珍しい試み。ステージは、ヨーロッパ風の街灯にベンチ、落ち葉といったセット(ノルウェーをイメージしているらしい)。普段はこんなことはしないそうだが、 今回は特別らしい。照明の演出も凝ってたね。

前半は、黒っぽい服で、膝くらいの丈のスカートで登場。その長さのスカートで足台に足を乗せるのは危ういのでは?と思うのはおじさんだからでしょうか。後半は、白いロングドレス風の服で前半と全く違う印象。

さて、曲はどれもよかったけれど、ジョンゴ、サンバーストが特に良かった。トロイメライ演奏中に地震があった。「あれ?」って顔していたけど、何の問題もなく弾いたのはさすが。

休憩時間に中学生か小学生が5人くらいいて(もちろん母親といっしょ)、「ガキンチョのくせに生意気な」と思っていたら、1人のおじさんが近寄って話をしていた。ちゃんとは確認できなかったけど、そのおじさんは村治パパのように見えた。ということは、ガキンチョは村治パパの生徒さんか。なるほど、村治パパの 生徒になると村治パパの最高傑作を生で聞くことができるのね(きっと優先的に)。うらやましい限りですな~。

満足できる内容で、ちょっと早いけど、良いクリスマスプレゼントになりました。




(写真は、恵比寿ガーデンプレイス内で撮ったもの)

2009年12月10日木曜日

Ruby on Rails入門

Ruby on Rails入門―優しいRailsの育て方

西 和則 著

秀和システム


遅まきながらRubyとRuby on Railsを勉強しようと思って会社で借りた本。Ruby on Rails入門と言いながら、オブジェクト指向からRubyの説明まで少ないながらもあって、一見良い本だと思いきや、最初のRubyの説明などが分かりにくい。C/C++、Perl、Javaなどを知っている自分は、なんとか理解できたが、Rubyが始めてのプログラミング言語の人はここで挫折するんじゃないかと思ってしまった。Railsの部分も含めて、例(サンプルコード)が分かりにくいような気がする。また、誤記もいくつか散見されていて、初心者には悩みが増える要素だと思う。Railsのフレームワークの機能やプラグインの紹介だけでなく、Ajax対応、テストファーストな開発、セキュリティ、Railsのコミュニティへの参加まで盛りだくさんの内容だけにちょっともったいない。

さ て、本を読んでみてのRailsの印象だが、CoC(Convention over Configuration=設定より規約)とかDRY(Don't Repeat Yourself=繰り返しは避けよう)といった2つの思想が非常に色濃く実装に反映されているということが分かった。コードを書く側に立ってみるとコード量を減らして、簡潔な書き方ができるので、皆に使われる理由がよくわかる。Ajax関連など最新の実装技術にも追従しているし、かゆいところに手が届くような機能のラインナップはすばらしい。一方、既存のコードを見る側に立ってみると、いろんなところでこの2つの思想が使われているので、いきなりコードを見たときにちゃんと理解できるか心配。
経験と慣れでどうにかなるんだろうが、ちょっと勉強しただけではついて行けない可能性をはらんでいると思う。まぁ、全般的に見て、使いたいと思わせるフレームワークであることには間違いない。今回は、時間がないので、実際に自分で試しながら読んだわけではないので、Webなどで復習しないとすぐ忘れそう...

【参考】たぶん、すごく有用だと思う
「点スイッチ有限会社」の南木さんがまとめたプラグインのリスト
http://blog.netswitch.jp/articles/tag/rails_plugin

2009年12月9日水曜日

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

Richard Monson-Haefel 編集
鈴木 雄介 監修
長尾 高弘 訳

オライリージャパン

タイトル通りソフトウェアアーキテクトが知っておくべきことを1つ2ページずつ97編収録してある。日本語版は、日本人アーキテクトによる11編の追加されている。

この本は、何人かのアーキテクトが寄稿する形式のため、体系的に書かれているわけではないが、それぞれすばらしいことが書かれている。

まとめるとソフトウェアアーキテクトとは、以下のような能力が必要だと思われる
  • ビジネス側とデベロッパー側の橋渡し(両方を言葉を理解し、話せなければならない)
  • アーキテクチャーの決定
  • パターン、フレームワーク、ライブラリ、ツール、ミドルウェアの選定や適用
  • デベロッパーに尊敬される存在
  • 非機能要件のテスト
  • ビジネスユーザとの交渉
  • (やっぱり)コミュニケーション能力
自分の目標は、ソフトウェアアーキテクトなので、この本に書かれていることは勉強になったし、自分の足りないスキル、どんなスキルを身につけなければならないかなどが、分かったつもり。

以下は、共感できる、勉強になった、エントリのタイトル。全部で100編以上もあると、3編とか5編とかでは収まらないので、こんな数になってしまった。

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#03 最大の問題は、たぶん技術的なことではない
#04 まずコミュニケーション、そのための明快さとリーダーシップ
#06 要求仕様の本当の意味を探れ
#07 立ち上がろう!
#08 すべてのものは、かならずエラーを起こす
#09 それは交渉だということに気付け
#10 定量化を求めよ!
#13 パフォーマンスの検討に早過ぎるということはない
#19 アーキテクトは手を汚さなければならない
#20 継続的にインテグレーションを実行せよ
#22 アーキテクチャーではトレードオフは避けられない
#35 大きなスコープは敵
#38 摩天楼はスケーラブルではない
#40 パフォーマンスがまず大事
#42 デザインパターンに習熟せよ
#51 デベロッパーに力を
#52 理由を書き留めよ
#55 パターンの病理学
#56 たとえ話の使いすぎに注意
#66 解決策が1つしかない場合には、セカンドオピニオンを求めよ
#71 「よいアイデア」を避けよ
#75 設計するならコーディングできなければならない
#92 新しい言語を学べ

日本版
#02 ビジネス・アーキテクトを目指せ
#10 受動的アーキテクトと能動的アーキテクト
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2009年12月7日月曜日

S.W.A.T.

S.W.A.T.

監督: クラーク・ジョンソン
キャスト: サミュエル・ジャクソン、コリン・ファレル、ミシェル・ロドリゲス

2003年



前にも見たと思うがサミュエル・ジャクソンとミシェル・ロドリゲスが出演していた以外まったく覚えがなかったので、新鮮な気分で見ることができた。いわゆるSWATの活躍を描いた作品。

まぁ、出来はいたって普通。SWATの活躍を描くと犯人が立て篭もっているところに突入したり、銃撃戦で制圧することを想像しがちだが、本作の場合メインのストーリーは超重要囚人の護送と逃げられた後の奪還であり、ちょっと予想と違うかもしれない(作品冒頭に銀行立て篭もり犯への突入と制圧があるが...)。

中盤に、SWATになるための訓練シーンやSWAT採用試験(?)のシーンがあり、日夜こうゆうことをやっているのねというのが、よくわかる(現実に即しているかは未確認)。

それにしても、超重要囚人(大物マフィア)がテレビのインタビューに向かって「オレを逃がしてくれた奴には1億ドル払う」と言って、ロス中の悪い奴が逃がそうといろんなことをやるシーンがあるが、ホントかウソかわからない状態で厳しい護衛に立ち向かう奴がいるかね? そもそも、そんなメッセージをテレビ局も流さないでしょう。映画なんで、そんなこと言っちゃおしまいなんだが...