2009年12月19日土曜日

村治佳織Portraitsリリース記念コンサート

昨日は村治佳織ちゃんのアルバム「Portraits」リリース記念コンサートに恵比寿ガーデンホールまで行ってきた。

●セットリスト
・戦場のメリー・クリスマス(坂本龍一/佐藤弘和編曲)
・タンゴ・アン・スカイ(ディアンス)
・ティアーズ・イン・ヘヴン(クラプトン&ジェニングス作詞・曲/佐藤弘和編曲)
・ジョンゴ(ベリナティ)
・エナジー・フロー(坂本龍一/佐藤弘和編曲)
《ギターのための12の歌》より (武満徹編曲)
 ・星の世界(コンヴァース)
 ・インターナショナル(ドゥジェイテル)
 ・失われた恋(コスマ)
 ・シークレット・ラヴ(フェイン)
 ・サマータイム(ガーシュウィン)
(休憩)
《ウェスト・サイド・ストーリー》組曲より(バーンスタイン/モレル編曲)
 ・アイ・フィール・プリティ
 ・マリア
 ・アメリカ
・夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2(ショパン)
・一億の祈り~映画『火垂るの墓』実写版より(谷川公子/渡辺香津美編曲)
・トロイメライ(シューマン/タレガ編曲)
・愛のワルツ(ノイマン)
・イントロダクション~サンバースト(ヨーク)
・イン・マイ・ライフ(レノン&マッカートニー作詞・曲/セルシェル編曲)
(アンコール)
・ホワイト・クリスマス

アルバムリリース記念ということで、収録曲を全曲、しかも収録順に演奏するという珍しい試み。ステージは、ヨーロッパ風の街灯にベンチ、落ち葉といったセット(ノルウェーをイメージしているらしい)。普段はこんなことはしないそうだが、 今回は特別らしい。照明の演出も凝ってたね。

前半は、黒っぽい服で、膝くらいの丈のスカートで登場。その長さのスカートで足台に足を乗せるのは危ういのでは?と思うのはおじさんだからでしょうか。後半は、白いロングドレス風の服で前半と全く違う印象。

さて、曲はどれもよかったけれど、ジョンゴ、サンバーストが特に良かった。トロイメライ演奏中に地震があった。「あれ?」って顔していたけど、何の問題もなく弾いたのはさすが。

休憩時間に中学生か小学生が5人くらいいて(もちろん母親といっしょ)、「ガキンチョのくせに生意気な」と思っていたら、1人のおじさんが近寄って話をしていた。ちゃんとは確認できなかったけど、そのおじさんは村治パパのように見えた。ということは、ガキンチョは村治パパの生徒さんか。なるほど、村治パパの 生徒になると村治パパの最高傑作を生で聞くことができるのね(きっと優先的に)。うらやましい限りですな~。

満足できる内容で、ちょっと早いけど、良いクリスマスプレゼントになりました。




(写真は、恵比寿ガーデンプレイス内で撮ったもの)

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