2009年3月30日月曜日

Manage It!

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

Johanna Rothman 著
でびあんぐる 訳

オーム社

いわゆる、ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメントのノウハウが書かれている本。著者は、かなりの経験をしてきた方のようだ。

内容は、プロジェクトの開始、計画、見積、チームの作り方、プロジェクトの実行、会議のやり方など、多岐に渡る。PMBOKとかそうゆうプロジェクトマネジメント手法について書かれている訳ではなく、もっと現実的な解やヒントが書かれている(PMBOKが現実的でないとは言ってない)。

以前読んだShip It!(MyBlog/Amazon)と同じシリーズだったので期待したが自分にとってはあまりグッとは来なかった。自分はこの本に書かれていることを理解するまでのレベルになっていないのか、それともこれが良い本だと思わせる経験をしていないからなのかはわからないが、Ship It!ほどではなかった。しかし、読む人によってはすばらしい本なんだと思う。

さらに次のRelease It!もとりあえずは読むつもり。

2009年3月29日日曜日

ブックダーツも買ってみた

今日、川崎に運動し(スポーツクラブ)に行った帰りに、ブックダーツも買ってみた。ちまたではモ レスキンといっしょに使う人が多いらしいからって訳ではないが、マネしてみた。ちなみに買ったのは18個入りのマルチカラーのタイプ。

こいつの特徴は、
  • 薄い(ので、つけたとき邪魔にならない)
  • 先が万年筆のペン先のような形状になっていて、ピンポイント(行)でマークできる
  • 他のメモなどはさめる
って、感じかな。

使い道は、1冊のモレスキンをいろいろな用途で使おうとしているので、それぞれの目印とするつもり。もう1つ、本を読むときのしおりと良かったフレーズや参考になるフレーズなどをチェックするためにも使う予定。

ちなみに昨日買ったモレスキンは、全ページにページ番号を振った。でもって、プライベートの次のアクション、プロジェクト、自由に書けるノートの3つに割り当てる。

色が3色(ゴールド、シルバー、赤銅)あるので、色で使い分けもおもしろいかもしれない。ただ、思っていたよりちょっと大きい(ペン先が長い)気がしてきた。慣れれば大丈夫かな?

2009年3月28日土曜日

モレスキン買ってみた

今日、所用で横浜方面行ったついでに、横浜高島屋の伊東屋でモレスキン(MOLESKINE)のノートを買った。買ったのは、Classic POCKET の Ruled(罫線タイプ)。

モレスキンノートは、ピカソとかヘミングウェイも使ったと言われる伝説的ノートブックで、ダ・ヴィンチ・コードやプラダを着た悪魔などの映画でも使われたらしい。

特徴は、
  • 使いやすいサイズ
  • 硬い表紙
  • 開かないようにゴムでページを固定できる
  • 表紙と紙のサイズが同じでコンパクト
  • 書きやすい紙質
  • 裏表紙の内側にあるポケット
などなど。

タイプも無地、方眼、罫線(それぞれ横開きと縦開き)に4コマコンテ用とか5線譜とかポケットだけとかいろいろ。

このノートとRhodiaをGTDを中心にして仕事もプライベートについても有効に使うことを考えたい。まぁ、GTDでの使い方はだいたい決まってきたので、あとはやってみて微調整していけば良いでしょう。

モ レスキンのアクセサリは、ちまたにたくさんあるらしいが、今欲しいのはブックマーク(しおり)とブックダーツ。できれば、レザースレーブも欲しい。あと、 使い勝手の良いボールペンだな。いろんな種類が発売されているカバーは必要ないと思う。このコンパクトさが損なわれてしまうので。

2009年3月23日月曜日

紙とネットのハイブリッド仕事術

紙とネットのハイブリッド仕事術

ビジネススキル向上委員会 著

ソフトバンククリエイティブ


本屋の新刊に出ていてタイトルだけで思わず買ってしまった本。今の仕事を劇的に変えることはできないけれど、多少便利にしてくれるいろいろなTipsを紹介している本だ。タイトル通り、紙(アナログツール)とネット(デジタルツール)の良い所を紹介している。

とはいえ、内容はたいそうなものではなく、サクッと読めてしまう。スポーツジムでWBCの準決勝韓国vs.ベネズエラを見ながら1時間走っている間に9割方読めた。多くのものは既に使っているか知っていたし、まったく自分には関係ないものもちらほら。

興味が湧いたものは、

* オリジナルの手帳を作る(DYI NOTE[http://diynote.jp/])
* SPYSEE(あの人検索SPYSEE[http://spysee.jp/]、テレビSPYSEE[http://spysee.tv/])
* ブラウザで画像を編集(picnik[http://www.picnik.com/]、resizeimage[http://resizeimage.org/])
* プレゼン用のクリップアート(WPClipart[http://www.wpclipart.com/])
* ブレストツール(babooo[http://babooo.kayac.com/])
* タクシー料金を事前に調べる(タクシーサイト[http://www.taxisite.com/])

くらい。さらに、本の最後にある、ブックガイドがなかなか良さそう。パッと見た感じ有名なビジネス本から気軽に読めそうな本まで、50冊以上紹介されている。この中から良さそうな本を何冊が選んでみよう。

2009年3月22日日曜日

ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

David Allen 著
田口 元 監修

二見書房

デビッド・アレン著、田口元さん訳の「ストレスフリーの仕事術(MyBlog/Amazon)」の続編と思いきや原書はこちらの方が先。もともと邦訳「仕事を成し遂げる技術」としてあった本を田口さんが新たに訳した本だった。ということで、こちらの本がGTDの入門書であり、各ステップが詳細に書かれている。この本を読んだ後に、「ストレスフリーの仕事術」を読むのが正しい順番でより理解が深まると思う(私は知らなかったので逆の順番で読んでしまった。もう1度読み直すか...)。

やはり何でも提唱者の人が書いた本を読むのが良いとまず思った。ちまたのGTDの解説は、頭の中のものをGTDのプロセスに従って処理しろと書いてあるが、この本では机の上や引き出しの中など身の回りのものすべてが対象と言っている。ここまでやれるかどうかは別にして、これは何にでも対応できるということで非常に重要なポイントだと思う。

さらに、メールや次のアクションリストの分類法や備忘録の作り方、(GTDで言うところの)プロジェクトの考え方など、今まで雑誌で見たようなちょっとしたGTDの解説記事では書かれていなかったことも多く、やってみようかと思わせる内容だった。

「ストレスフリーの仕事術」のレビューでは最後に、この本を読み終わったらGTDを本格的にやるか考えると書いたが、今は非常にやる気マンマン。ただ、どんなツールを使ってどのようにやるかは考える必要があるだろう。明日は午前中に娘の世話をしなくちゃならないので、会社を休暇するのだが、午後時間があれば集中的に考えてみよう。

2009年3月15日日曜日

3/14のその後

昨日の3/14は結婚記念日10周年で、特に何もイベントはなかったと書いた。が、今日は、パエリアを作って梅酒で乾杯。ちなみにパエリアを作ったのは私。以前、どうゆう理由か忘れたが一度作ったら、「うまい」とか言われて、パエリア作りは私の担当になってしまった(勝手に得意料理と認定されたとも言う)。

で、今回もパエリア作成。そして、失敗。今日は火加減が強過ぎて、かつ、水が多過ぎたらしく、水分やや多めだがご飯はやわらかい状態。しかも、フライパンに接触している部分は真っ黒に焦げ付き。焦げははがして食べました。味付けは良かったんだけどな。















また、数年後にはりきって作るとしますか。

2009年3月14日土曜日

3/14

本日3/14は、世間一般ではホワイトデー。もちろん間違ってないし、我が家でもチョコのお返しを用意したのだが、ちょっと違うところが1つ。それは、3/14は結婚記念日なのだ。結婚記念日がホワイトデーだと忘れなくて良いね。

ということで、今年で結婚して10年。10年だからといって特に何かがあったわけではないが、お互いよくがんばりました。しかも、今年は娘も生まれて3人での結婚記念日だった。

さて、今後どうなることでしょうか?

2009年3月11日水曜日

ストレスフリーの仕事術

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

David Allen 著
田口 元 訳

二見書房

いわゆる仕事術とか言われているGTD(Getting Things Done)について52のTipsというか考え方というか法則が書かれている。1つが3~5ページなので、すいすい読めちゃう。すいすい読めちゃうせいか、頭に残っているのが少ないような気がする...

まぁ、ともかく、このメソッドは、
  1. すべてを頭から信頼できるシステムで吐き出す
  2. 吐き出したものを整理、分類する
  3. アクションする
  4. 定期的にレビューする
の4つで成り立っている。52の法則もこの4つを実行させるための説明だと思えば良い。

1 番目のポイントは、頭は信頼できないシステムなので、全部出すこと。これにより頭がすっきりして、クリエイティブな仕事に100%の能力(エネルギー)を使うことができる。

2番目のポイントは、整理、分類したリストを定期的(週1回とか1ヶ月に1回とか数ヶ月に1回とか)でレビューを必ず行うこと。これによりリストを最新の状態に保ち、安心でき、やっぱりクリエイティブな仕事に100%の・・・(以下、同文)。

ここまで徹底してはやっていないけど、似たようなことは自分なりにやってきたつもり。プライベートも仕事も関係なくすべての事象をGTDで管理してみようかと思い始めてきた。今、「ストレスフリーの整理術」を読み始めたので、これを読み終えたときに本格的に実践するか考えよう。

2009年3月8日日曜日

最新WebサービスAPIエクスプローラ

最新WebサービスAPIエクスプロ-ラ ~Amazon、はてな、Google、Yahoo! 4大Webサービス完全攻略

Software Design 編集部

技術評論社

Amazon、はてな、Google、YahooのWebサービスAPIを解説したSoftware Design誌のムック。この4つのAPI解説の他にRSSやGreaseMonkeyの説明がある。

興味があったはてなとGoogleの部分のみ流し読み。はてなはPerl、Googleは言語は何でもOKだが誌面ではJavaが使われており、非常に簡単で直感的なAPIが用意されている。サンプルソースを眺めれば、解説を読まなくても何やっているか十分分かってしまった。

ちょっと古い本だったので今はさらに機能追加などされていると思うけど、まぁ基本は変わらないでしょう。両方とも簡単に使えることは分かったので、後はAPIを使って何を作るか?ってところをよく考えなくちゃならない。これが一番難しいのだが...

2009年3月4日水曜日

Eric Sink on the Business of Software

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Eric Sink 著
青木 靖 訳

翔泳社

SourceGearのEric Sinkさんによる小さなISV(Independent Software Vender)の作り方の本。MSDNに書いたコラムを起業、人、マーケティング、セールスなどにカテゴライズして再編集したもの。MSDNのコラムと言っても彼はMicrosoftの人でもないし、以前Microsoftにいたこともない。

ちなみに小さなISVとは、独立系の数人から50人以内のソフトウェアベンダで、ベンチャーキャピタルなどから融資を受けていない会社で、パッケージソフトを制作、販売していると定義されている。受託開発のソフトウェア会社は含まない。

まれにマイクロISV(自分1人だけのISV)についても書かれている。

本のタイトルから言って、経営学的な内容かと思っていて、心の隅につまらなそうと感じていたが、そんなことはなく非常におもしろいというか、勉強になった。だからと言って、起業する気は現時点ではまったくないが...

小さなISVの創業者は経営者ではなくギークであること、雇う人はプログラマではなく開発者であること(プログラミングだけでなく他にもやることはいろいろあるので)、最初の製品を出すまでの計画をちゃんと立てておくこと(製品を出すまで売上がないので、別の仕事をするとか)、などある意味当たり前だけど、忘れてしまいそうなことが書かれている。

目からうろこだったのが、競合の考え方。普通、競合がいない分野で活動しようとするものだが、競合がいない=購入する人もいない になる可能性が高いとのこと。確かにそうだ。

広告の出し方、製品の値段の付け方にもいろいろ考え方がありこれも競合やマーケットによって変わってくるし、いかに最大の利益を生むように戦略を立てるかが重要。起業しないくても、これらの考え方はいろんな場面で使えそうだ。

起業したい人はもちろん、する気がない人も一度読んでおくと良いと思う。

2009年3月3日火曜日

オーバーホール

約10年使っている時計のオメガシーマスターが最近すぐ遅れるし、数年オーバーホールしてないといことで、オーバーホールを決行。銀座のとらやに和菓子を買いに行くついでに、オメガというかスウォッチグループのフラッグシップビルのニコラス・G・ハイエックセン ターでオーバーホールしてもらうことにした。

5F のオメガカスタマーサービスへ。見積をするとのことで10分ほど待つ。見積完了。やはり、オイル切れなどいくつか不具合があるらしい。費用約36,000 円、期間は4週間とのこと。高いし時間もかかると思ったら、さらにバンドが切れそうなので修理するならプラス15,000円とか言われる。バンド壊れたら 同じ額かかるんだろうから、修理してもらうことをお願いする。

しかし、こんな高いものなのか? と思って、家に帰ってから調べたが正規のオーバーホールだとこんな感じだね。ということで、一応納得。取りに行ったときは、ショップの方も眺めて来よう。

1ヶ月時計なしは辛いな。携帯を時計代わりにしてる人がいるけど、そうゆう習慣がないから困ってしまう。

2009年3月1日日曜日

初節句

娘、今日で8ヶ月と数日。本日、両家の両親を呼んで初節句のお祝いをやった。おじいちゃん、おばあちゃんに遊んでもらって、超ご機嫌。お昼ご飯を食べたちょっと良い和食のお店(寿楽)でもおとなしく良い子にしていたので、みんなに感心されたり。そんなにおとなしいのか?

で、 ひな祭りのお人形。最近は2人だけとか3人官女までが多いところだが、うちは15人全員そろい踏みのお人形。と言っても7段飾りが置けるわけないので、小 さめの3段飾り。ここに15人なので、人形自体は非常に小さくかわいいサイズ。ネコがいじらないように、アクリル板3枚で囲いも作成して飾っている。ちな みに奥さんの実家(甲府)では旧暦でお祝いをするそうなので、4月初めまで飾る予定。



ひな人形


昼ご飯の一皿、ひな人形をイメージしている