2009年6月28日日曜日

誕生日プレゼント

今日は、両親が来て4人で娘の誕生日会。まぁ、娘を見て、酒飲んで、寿司食って、双方お互いがおもちゃと化す、といういつものパターン。あっ、寿司は今日だけだ。

で、誕生日には渡していなかったプレゼント全4点を渡す。













渡す前のプレゼント



















プレゼント全景

ラーニング・クロコダイル
 (ファスナー、ボタン、ヒモなどがあり手先の訓練ができる)
鉄琴
 (正確なピッチなのが特徴。ピアノで言うところの黒鍵もある)
せんせい
 (黒と赤の2色で描ける。今ってカラーがあるんだ?)
ピタゴラスプレート
 (四角や三角の磁石のプレートを組み立てて遊べるもの:下の写真のようなものが作れる)
















全体的に半年くらい早いと思われるが、まぁいいでしょう。現時点では、特に鉄琴がお気に入りのようだ。たくさんもらえてよかったね~。

2009年6月27日土曜日

指輪物語6 二つの塔上2

新版 指輪物語〈6〉二つの塔 上2

J.R.R. Tolkien 著
瀬田 貞二、田中 明子 訳

評論社文庫

6巻目。第二部「二つの塔」の2巻目。ガンダルフ、アラゴルン、レゴラス、ギムリは、ローハンのセオデン王と会い、蛇の舌グリマを追放して、ヘルム峡谷 へ。ここでオーク軍を破って、サルマンに会いに行く。一方、メリーとピピンはエントと共にサルマンのいるアイゼンガルドに行き、エントのサルマンへの復讐 は成功する。メリー、ピピン、エントたちは、ガンダルフたちと再会して3つに分かれた旅の仲間のうち2つが合流することができた。次は、残りの1つフロド とサムの旅について書かれるはず。

この巻の特にヘルム峡谷の戦い前後は、原作と映画で違うところが多い。
原作ではヘルム峡谷には軍人のみだが、映画では全員行っている。ヘルム峡谷へ行く途中、映画ではエオウィンとアラゴルンの会話や食事(エオウィンが料理下手という設定になっている)、ワーグに襲われアラゴルンが行方不明になるシーンがあるが、原作にはない。

戦いも編成がちょっと違う。映画でエオメルは追放されているので、最後にガンダルフによって連れ戻されるが、原作は最初から普通に戦っている。ガンダルフ が探してくるのは、ローハン西の谷の領主エルケンブランドとその部隊。さらに違うのは、映画ではエルフのハルディアがエルフの弓隊を連れて参戦するが、原 作にはまったくない。

戦いの後、主要メンバは、原作ではサルマンのところに行くが、映画ではなし。蛇の舌グリマが戦いの前に追放されるが、そのときアラゴルンの指輪(バラヒア の指輪)を見て、サルマンに報告するシーンが映画のディレクターズエディションにはあるが、原作にはなし。この後、どこかでバラヒアの指輪は出てくるの か?

そういえば、ヘルム峡谷の戦いで原作では近衛隊長のハマが戦死してるが、映画でもそうだったかな?映画では主要メンバで戦士したのはハルディアだけだったような気もするが...

2009年6月26日金曜日

誕生日

今日は、娘の1歳の誕生日。あっという間の1年だった気がする。毎日見てると大きくなった感じがしないけど、写真とか見るとやっぱり大きくなったし、顔も変わってきた。

夜には1升のもちを背負わせて歩かせる記念行事をやってみた。つかまり立ちが数週間前にやっとできるようになった状態だが、なんとか背負って立った。しかも、支えてあげれば一応歩けた。これで、一生食べ物に困らないね。

誕生日プレゼントは、日曜日におじいちゃん、おばあちゃんが来たときにあげる予定。

次の1年もがんばって大きくなりましょう。

2009年6月23日火曜日

指輪物語5 旅の仲間上1

新版 指輪物語〈5〉二つの塔 上1

J.R.R. Tolkien 著
瀬田 貞二、田中 明子 訳

評論社文庫

5巻目。この巻から3部作の第2部「二つの塔」となる。4巻の最後に離散した仲間は、ボロミアが死に、メリーとピピンはオークに連れ去られ、フロドとサムは指輪の棄却を遂行しようとする。残ったアラゴルン、レゴラス、ギムリは、オークを追う。メリーとピピンはうまくオークから逃げ、エントに助けられる。一方、アラゴルンたちはオークが全滅したことを知り、エントの森で「白」くなったガンダルフに再開し、ローハンのセオデン王のもとへ向かう。

原作と映画の違うところは、全体的に映画の方があっさりしている。例えば、メリーとピピンをさらったオークやエオメル隊に全滅させられる部分、メリーとピピンとファンゴランのやり取り、アラゴルンの探索能力の描き方、アラゴルンたちがガンダルフと再開したところなどなど。映画は時間制限があるので、しょうがない。

あと、エントたちがアイゼンガルドのサルマンを攻撃することにしたタイミングがちょっと違う。原作ではエントの会議後サルマンのところへ移動するが、映画では会議後いったん別れてメリーとピピンをアイゼンガルドに送っていったところでサルマンの所業にファンゴルンが怒り、全員を再度集めて攻撃する。 次は、私の好きなシーンの1つ「エルム峡谷での戦い」の前後が描かれるはず。蛇の舌グリマ、エオウィン、バラヒアの指輪がどのような描写なのか楽しみだ。

2009年6月17日水曜日

Webプログラミング

ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 5 Webプログラミング

後藤康成、貝畑政徳、田中正裕、深津貴之、坂井恵、太田良典、佐藤伸哉、面白法人カヤック、石橋利真、笠谷真也 著

ワークスコーポレーション

ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブックというシリーズの全5冊中の第5巻。参考までに他の4冊は、Webリテラシ、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュース。

Web プログラミングに焦点を絞った本書は、広く浅くWebプログラミングを理解できる。Webを良く知らないがWebシステムの開発マネージャになってしまったとか、ほんとの初心者が読むと良い本で、Webプログラミング経験者はあえて読むほどではない(自分もそうだが...)。もちろん、この本だけでは足りないので、必要な部分については専門書で勉強することが必要だ。

内容は、歴史、プログラミング言語の一般的な特徴やアルゴリズムとデータ構造、開発ツールの解説から始まって、サーバサイドの言語(PHP、Perl、Ruby、 Python、Java、ASP.NET、その他)とクライアントサイドの言語(JavaScript、ActionScript、Adobe AIR、WPF/Silverlightなど)、DB、セキュリティと多岐に渡る。

ちなみに、このシリーズのそれぞれの本が出題範囲となるWeb検定なるものがあるらしい。たぶん、受けないと思うけど。

2009年6月13日土曜日

もうすぐ1歳

早いもので娘ももうすぐ1歳(誕生日は6/26)。

ま だ、歩くどころかハイハイもしない。その代わりに座った状態で足とお尻をうまく使って移動ができる。数週間前に比べてその移動スピードも速くなり、行動範 囲も広がった。これだけ動けるとハイハイはせずにいきなり立つんじゃないかと思う。ここ数日で現につかまり立ちをするようになった。

最 近は、自己主張が出てきて、気に入らないものは食べなかったり、親が食べているものを欲しがったり。あげないと泣くので大変。今のお気に入りは絵本。前か ら好きだったけど、今は朝でも昼でも夜でも絵本を指差し読んでくれと訴える。言葉のストーリーはなくても、絵にストーリーがあるものがお気に入り。絵本と はいえ本が好きなのは良い傾向だ。後は音にどれだけ興味を持ってくれるかが気になるところ。

2009年6月10日水曜日

ボクたちクラシックつながり

ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ

青柳 いづみこ 著

文藝春秋


ピアニスト兼文筆家という変わった肩書きの青柳いずみこさんがクラシックの素朴な疑問をクラシックまんが(のだめカンタービレ、神童、ピアノの森)の話を交えて教えてくれる。残念ながらのだめしか読んだことはないが、まんがの引用はのだめがメインなので、おもしろく読ませてもらった。

暗譜と初見が相反するとは初めて気が付いた。言われればそうだと思うけど。自分は昔クラシックギターをやっていたが、初見はまったくダメだな。楽譜見ただけでは曲がイメージできない。実際の音がないと全然弾けなかったなぁ~。

あと、クラシックは楽譜に忠実に弾くのが当たり前だと思っていた(解釈は人それぞれいろいろあるとは思う)が、時代によっては勝手に音を足したり引いたり、小節を増やしたり減らしたりってことをやっていたとは驚き。クラシックとは言えないような気がするが...

最後にお金のことが書いてある。学生のときは楽器代、楽譜代、レッスン代、もちろん学費など非常に多くのお金がかかるけど、仮にプロになったとしても音楽だけで食べていけなかったり、CDは買取らないといけなかったり、チケットは自分で手売りしないといけなかったり、リサイタルは自主公演だったりと大変だ。娘には漠然とピアノかヴァイオリンでもやってもらいたいと思っていたけど、こっちの収入や娘の将来を考えると趣味程度にしてもらった方が良いのかもね。

2009年6月7日日曜日

鎌倉散策

今日は天気が良かったので朝早くに出発して、鎌倉へ。しかし、散策するのに転記が良すぎるのも困りものだ。ちょっと曇っていた方が過ごしやすいね。

JR鎌倉駅からスタートして、小町通りをぶらぶら。イワタという喫茶店がすごい行列。何が有名なんだろう。前日にもしもツアーズでやっていた納豆屋とお茶漬け屋を通過。いろいろな蜂蜜を売っているお店が興味深い。

そのまま鶴岡八幡宮へ。子供を抱いているので階段は登らず、おみくじは小吉。鳩のえさを50円で買って、ばら撒く。鳩使いにでもなったかのように鳩がやってくる。しかも、頭、肩、腕に乗ってくる始末。人に慣れているのね。八幡宮の真ん前にあった木のおもちゃのお店(かまくら富士商会)はなかなか良かった。特に背もたれがイルカになっている子供用椅子はおしゃれでちょっと欲しい(高かったけど)。

で、駅の方に戻って、スタバで昼食。キャラウェイは11時の時点で行列だし、他の多くの店は小学生以下お断りって感じだったので、結局無難にスタバ。

その後は、バスに乗って大仏へ。遠目で見て、日陰がなさそうなのでさっさと退散。最後にもう1度小町通りに行って、蜂蜜屋さんでゆず蜂蜜を購入。

駅 への帰り道、朝とは違って人ごみがすごいので、わき道にそれたら、ボーネルンドという海外のおもちゃ屋さんがあったので、入店。どっかのデパートで見た、 ワニの形の指先練習用ぬいぐるみ(ファスナーやボタン、マジックテープ、紐などがいろんなところについている)とスポンジボールを購入。川崎ルフロンにも あることが判明したので、これから良くお世話になるかもしれない。

娘は、八幡宮と大仏という2大名所のときになぜかお昼寝中。でも、ちゃんと証拠写真取った。今度は、1泊でゆっくりいろいろ見て回りたい。

2009年6月5日金曜日

指輪物語4 旅の仲間下2

新版 指輪物語〈4〉旅の仲間 下2

J.R.R. Tolkien 著
瀬田 貞二、田中 明子 訳

評論社文庫


4巻目。3部作の第1部旅の仲間の最後の巻。モリアではオークの襲撃に会い、逃げる途中でバルログと対峙したガンダルフを失う。その後、エルフの住むロスロリアンでガラドリエルから祝福とプレゼントをもらい、川を下る。最後には旅の仲間が離散してこの巻は終了。

映画と違うところは、あまり無いように感じたが、ガラドリエルからのプレゼントは公開版の映画ではカットされていた(はず)。ディレクターズエディション(だったかな?)ではカットされていなかったと思う。あと、映画でアルウェンからアラゴルンに贈られたペンダントは、原作ではアルウェンから預かったガラドリエルがアラゴルンに渡している。

ここでちょっと小休止して、次は別の本を読むとしよう。

2009年6月3日水曜日

指輪物語3 旅の仲間下1

新版 指輪物語〈3〉旅の仲間 下1

J.R.R. Tolkien 著
瀬田 貞二、田中 明子 訳

評論社文庫

全9巻の3巻目。フロドたちは、無事エルフのエルロンドが待つ裂け谷へ到着。タイトルの旅の仲間9人が編成され、指輪の棄却の旅が始まる。霜ふり山脈は大雪で越えられず、地下のモリアを行くことに。もう少しでモリアを抜けられるところで終了。次の巻では、バルログと戦うことになるはず。

映画と少し違うところがいくつか。
・原作では裂け谷での滞在は数ヶ月あるが、映画では実にあっさり出発している。
・霜ふり山脈で大雪で超えられないのは変わらないが、映画ではサルマンが雪を降らせたことになっている
・モリアの坑道の井戸のある部屋では、原作はピピンが石を落としただけだったが、映画では井戸の死体にピピンが触って井戸に落ちた音でオークやトロルがやってくる

基本はほとんど変わらずトム・ボンバディルのように大幅カットはなかったな。今思うとこの原作からあの映画を作るというのはすごく創造力が必要だったのではと思う。