2009年11月30日月曜日

誕生日

今日11/30は、3X回目の誕生日。奥さんにiPod nano 16GB (PRODUCT)REDをもらいました。ありがとう。この色、赤というよりはワインレッドっぽいね。ちなみに(PRODUCT)REDとは、売上の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付されるようだ。

今まではSonyのミュージックプレーヤーを使っていたので、iTunesは初めて。ミュージックライブラリとか、Podcastとか、探しものをするときのインターフェースが慣れないので使いにくい。みんなこれで満足なのかなぁ?

通勤の行きは、電車が混んでて本が読めないので、Podcastで英語でも勉強しようかと思っている。おすすめがあれば教えてもらいたい。

おまけ:11/30生まれの有名人(いろんな意味でクセのある人が多い?)
宮崎あおい(1985年)女優
秋篠宮文仁親王(1965年)皇族(天皇陛下の次男)
ゲーリー・リネカー(1960年)
土井たか子(1928年)政治家
林家三平[初代](1925年)落語家

2009年11月21日土曜日

Google Chrome OS

今年の7月ごろ「Google Chrome OSって何だ?」というエントリを投稿したが、ついにGoogle Chrome OSのプレスイベントが行われた。

いくつかのニュース記事を見たところ、先のエントリで私が書いた
OSとしてみた場合、LinuxベースでUIをブラウザにしてしまい、データはクラウドに置くというコンセプトになるだろう。
のとおりの構成になるようだ。いくつかの特徴を以下にあげる。

・起動が非常に早い(5秒くらいかな)
・Webブラウザ(Google Chrome)しか動かず、デスクトップアプリケーションは動作できない
・セキュリティが高い
・Googleのアカウントでログインするため、どのPCからでも同じ環境で作業できる

製品としては、来年の今ごろを予定しているらしく、ハードは当初の話のとおりネットブックとなるらしい。しかも、どのハードにもインストールできるわけではなく、特定のハード向けとなるもよう。たぶん、今ごろは一生懸命デバイスドライバを書いていることでしょう(?)

さて、どの程度Chrome OS搭載PCは売れるんだろうか?個人のPCが全部このタイプに置き換わることはないと思うが、一部のマニア的な人たちは一斉に買う気がするな。

参考(いろんな情報がまとまっているので、便利)
URL:http://webos-goodies.jp/archives/chrome_os_reports.html

2009年11月17日火曜日

村上式シンプル仕事術

村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

村上 憲郎 著

ダイヤモンド社


グーグル日本法人の元社長で現名誉会長の村上憲郎さんのシンプルシリーズ(勝手に命名)の第二弾。第一弾(MyBlog/Amazon)は英語学習だったが、今度は仕事術。前作も良かった(実際に実践したらTOEICで得点アップできた)ので、この本も期待して読んだ。

ま ず、世の中一般に出回っている仕事術の本とは全く違うアプローチなのに驚く。普通の仕事術の本は、こうやったら効率が良くなりますよ、人よりデキル人にな りますよ、ということが書いてある。しかし、この本には「仕事をするにあたっての原理原則」=「ビジネスパーソンとして最低限知っておいて欲しい」ことと して、会社の仕組み、財務や簿記くらいまでは良いが、さらにキリスト教や仏教、アメリカ史、経済学を知る(勉強する)必要があると言っている。

さすがに宗教の話は関係ないと思われるかもしれないが、読んでみるとなるほどと思わせることがあり、キリスト教は勉強してみようという気になった(仏教はそうでもないが...)。

い ろいろ興味深いことが書かれているが、1点紹介する。この本はいたるところに本の紹介がされているが、経済学の勉強するにあたっては、グレゴリー・マン キューの「マンキュー経済学 ミクロ編」「マンキュー経済学 マクロ編」が紹介されている。この2冊は、「読んでほしい」ではなく「読まなければダメ」だそうで、読んでみようと考えている。

と は言え、最後の章「理系諸君へ」には、理系のビジネスパーソンは常に勉強しているので、新たな勉強をする必要はないと言っている。う~ん、苦手な経済学の 本を読もうと考えた直後にこれだと読む気なくすなぁ~。その代わりか理系人間には、量子力学の本を読むことを薦めている。う~ん、これも若干苦手な分野 だ。どうしたものか...

仕事の種類や年齢などに関わらず、社会人は(学生さんも)読んでみることをオススメする。

2009年11月15日日曜日

ナイト・オブ・ザ・スカイ

ナイト・オブ・ザ・スカイ

監督: ジェラール・ピレス
キャスト: ブノワ・マジメル、クロヴィス・コルニアック、ジェラルディン・ペラス

2005年



聞いたことないタイトルの映画だったが、ドッグファイトがおもしろそうだったので、見てみた(テレ朝の日曜洋画劇場ね)。

途中まではたいしておもしろみのないストーリーだと思っていたが、ラスト30~40分でおもしろい展開になってきたので、家で軽く見るのには良い映画かもし れない。で、なんと言っても、ドッグファイトのシーンや戦闘機でのショーのシーンは圧巻。映像はCGじゃなくて、実際のミラージュ2000(フランスの戦闘機)を飛ばして撮影してるそうで、なかなか見れるものじゃないと思う(フランス空軍全面協力だと思う)。

フランスの映画なので、知ってる俳優さんが全くいなかったが、主役のブノア・マジメルはそれなりに有名な人らしい。あと、アリス・タグリオーニという女優さんが超美人だった。

2009年11月8日日曜日

VMWare+Ubuntu(2)ネットワーク設定変更とシステムアップデート

VMWare+Ubuntu の2回目。

1. ネットワーク設定変更について。

VMWareのネットワーク設定は、3つある。
  • ブリッジ
  • NAT
  • ホストオンリー
先日のインストール時はNATでやってみたが、よくよく考えるとUbuntu上にApacheでWebサーバ立てて別のPCからアクセスしたり、別のPCからリモートでログインしたりするので、NATでは都合が悪いことが判明。ということで、ブリッジの設定に変更する。

Ubuntu.vmxのethernet0.connectionType = "nat"としていた行を
    ethernet0.connectionType = "bridged"
に変更するだけ。固定IPを振る場合は、Ubuntu側にもIPアドレスを設定する必要があるが、我が家の場合はDHCPなので何もしなくてもOK。

2. システムのアップデートについて

インストールした直後から「Updateしなさい」というメッセージが起動後に必ずでるので、実行してみる。
  1. アップデート・マネージャを起動
  2. 「アップデートをインストール」をクリック
  3. パスワードを求められるので、入力
  4. 約400のアップデートをダウンロード後、インストール(数が多いだけに時間がかかる)
いくつか入らない(ダウンロード先のURLが見つからない)ようだが、とりあえず放っておくか。

次回こそは必要なソフトやツールのインストール/設定を行う予定。

2009年11月5日木曜日

ITコンサルタントのための要件開発入門

ITコンサルタントのための要件開発入門

工藤 浩志 著

技術評論社


ソフトウェアの要求を要件にするにはどのようにするか、どこに注意すればよいかについて書かれている本。著者 は、ITコンサルタントとしてIBMで活動した後、豆蔵に移籍したバリバリのコンサルタント。だからか、紙面にも図表が多く、いかにもコンサルタントが書 いたと思わせる作りになっている。

本書では要求から要件に仕上げる方法を「要件開発」と呼んでいて、要件開発を以下のように言っている。
従来のように、要求はあたえられるものではありません。(中略)目に見えない要求を引き出し、要件として整合性が取れた仕様へと開発する行為、それが要件開発なのです。
しかし、これは簡単ではない。要求元は多く、目的が曖昧、顧客は時間がない、合意形成が難しいなどがあり、要件開発者は「リーダー」「ファシリテーター」「要件定義者」を兼ねなければならない。

本 書では、この難しい要件開発をうまくできるようにするネタやコツを紹介している。いろいろな要素が出てくるがすべてと言っていいほど、3つポイントや要因 など「3」で説明されている点が特徴的だ。最初は3つなので覚えやすいと感じたが、3つ固まりがたくさんでてくるので、途中から分けわからなくなってき た。せっかく、全体を通して3にこだわっているのにちょっと残念。

最後の方に実 践!要件開発「思考法」というくくりの3章があるが、このあたりに具体的な例を使って説明してもらえると分かりやすいと思った。もちろん、この本だけで ITコンサルタントや要件開発ができる人材になれるとは思っていないが、終始さわりの説明だけのように感じた。もう1歩突っ込んでもらいたかった。

2009年11月3日火曜日

VMWare+Ubuntu(1)インストール

自宅でLinuxでも動かして、いろいろ勉強でもしてみようかと思い、UbuntuをWindows VistaのPC(DELL製)にインストールしてみた。いろいろ勉強と言っても、Solarisだったがシステム管理者もやったことがあるので、 Linuxも普通につかえるのだが。最近の技術にちょっと疎くなりつつあり、自分でも危機感があるので本とかWebで勉強してはいるけれど、実際に触った ほうが良いと思ってのことだ。

今考えているのは、RubyとRuby on RailsでWebアプリ作成、TracとかRedmineといったPJ管理ツールの使い勝手の確認、Gitでバージョン管理といったところ。

Linuxのインストールと言ってもいろいろやり方があるが、今ならVMWareでしょと思い、作業開始。

1.ダウンロード
・VMWare Player 2.5.2
 http://www.vmware.com/jp/products/player/からダウンロード。名前やメールアドレスの入力のほか、いくつかのアンケートに答える。

・Ubuntu 8.04 LTS VMWare仮想マシン本体
 http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/vmwareからダウンロード。

2.VMWareのインストール
・VMWarer Playerのインストール
 特に難しくもなく普通にインストールして、再起動

3.Ubuntu.vmxの設定
・メモリ
 メモリを2GB積んでいるので、半分の1024に設定する
 memsize = "1024"
・ネットワーク
 ネットワークの設定をNATにする
 ethernet0.connectionType = "nat"

4.Ubuntuの起動
・設定ファイルUbuntu.vmxをダブルクリックして起動
 -VMwareのライセンス確認
 -VMware Playerのウィンドウ中でBIOS起動後,Ubuntu Linuxが起動する(FSCKは走るので起動に時間がかかる)
 -「言語の選択」で「日本語」を選択し「進む」をクリック
 -「時間帯の設定」で「Tokyo」を選択し「進む」をクリック
 -「キーボードレイアウト」で「Japan」を選択し「進む」をクリック
 -自分のユーザ情報を入力して「進む」をクリック (以下は入力例)
  ----
  あなたの名前は何ですか? → 名前を入力
  ログインに使いたい名前は何ですか? → ユーザ名を入力
  パスワード → パスワードを入力
  ----
 -システム設定が終了し,ログイン画面が現れる (仮想マシンの再起動過程で,VMware Playerのエラーメッセージが表示されるが, 無視してOKをクリック)
先ほど設定した,ユーザ名とパスワードを入力してログイン

と、なんて簡単なんでしょう。10年以上前にDebianをノートPCにインストールしたときは、パーティション切り直したり、ブートローダーの設定したり、Xの設定したりして、やっと使えるようになった記憶があるが、今はほとんど何もせずに使える状態になる。

さて、適当に中身を見てみる。Firefoxは入っているが、シェルはcsh系が入っていないし、ApacheもRubyも入っていない。今日のところは時間がないので、後入れツールの整備は、次回にしよう。

参考サイト:
VMWare PlayerでUbuntu Linux
WapBoxのVMWare Player+Ubuntu 8.04インストール