2011年2月20日日曜日

実践! Ajaxフレームワーク jQuery

 実践!Ajaxフレームワーク jQuery

古籏 一浩 著

毎日コミュニケーションズ



Ajaxライブラリ「jQuery」の入門書。ちょっとはちゃんと勉強しないとダメだと思い、会社のライブラリで借りた。が、はっきり言って、たいした内容は書かれていない。

解説は非常にあっさりだし、サンプルも簡単なものしかなく、「実践」というタイトルには見合っていない。タイトル通りもう少し実践的な内容にしてもらいたかった。初歩の初歩だけこの本で勉強して、あとは別の本やWebで勉強するつもりの人は良いかもしれないが、この本だけでは何も身につかないと思う(そもそも別の本やWebで勉強するつもりの人は、この本を読むくらいなら初めからそうする方が良いと思うが...)。

jQueryの本を読んで分かったのは、(当たり前だが)ちゃんとしたCSSの知識が必要だということ。ということで、まずはCSSからちゃんと勉強しないといけないと思う今日この頃。

2011年2月15日火曜日

基礎から学ぶ Android SDK

 基礎から学ぶ Android SDK

吉井 博史 著

シーアンドアール研究所



Androidでアプリ作成方法を学べる本。タイトル通り基礎から勉強できる。ただし、JavaやEclipseについての解説はないので、知らない場合は別の書籍やWebサイトなどで事前に勉強する必要はある。

内容は、基本のUIの設計や画面間でのデータの受渡し方法、ファイル出力、サウンド再生、バイブレーションなどを使って、スケジュールアプリを作成するところから始まる。次のRSSリーダアプリでWebページへのアクセスやDBアクセスを学ぶ。さらに、Googleマップ、スマートフォン特有のデバイス(カメラ、各種センサー)、ウィジェット、テキストスピーチまでサンプルアプリが紹介されている。

途中まで読むと作り方のパターンはわかってくるし、UI周りはAWTによく似ているので、大きな戸惑いもなく読み進めることができた。途中から流し読みっぽくしたが、ポイントはおさえているつもり。まぁ、今すぐAndroidアプリを作成する必要はないので、アプリの作成手順や雰囲気を知りたかったのでちょうど良かった。実際に作る必要性が出てきたら、オンラインのドキュメントを読みながらコーディングすれば大丈夫でしょう。

ちょっと誤字が目に付いたけど、Androidアプリ開発未経験でこれからAndroidアプリを開発しようとしている人は一度読んだ方がいいと思う。

2011年2月14日月曜日

トランスポーター3 アンリミテッド

 トランスポーター 3 アンリミテッド

監督:オリヴィエ・メガトン
出演: ジェイソン・ステーサム、ナタリア・ルダコーワ、ロバート・ネッパー、フランソワ・ベルレアン

2008年






先週、先々週と日曜洋画劇場で放映されたトランスポーターシリーズが3週続けて放映。第3作は、さらにカーチェイスやアクションがグレードアップしている。本作では、主人公はある組織に車から20メートル離れると爆発するブレスレッドをはめられ、無理やり仕事をやらされるはめになる。車には同じブレスレッドをはめた女性がいて、この女性が今回の依頼品(荷物)となる。ヨーロッパ中をアウディで走り、カーチェイスや格闘アクション、そして裏では例のとぼけた警部と連絡を取りサポートを受けるなどなかなかおもしろい。

前作同様、絶対不可能でしょうというシーンが今作も数多く見られる。車を自転車で追いかけたり、車ごと湖にダイブして浮き上ったり(1人車から離れて脱出はできない)、走る列車の上に車でダイブしたり、もうやりたい放題。それがこの映画なのだが...

また、格闘アクションも相変わらず。3作通して主人公の得意な多彩な足技(キック)や服を相手に絡めて締める(捻る?)も健在。今作もルールについて言及するところはあるが、主人公ではなく、依頼人、ヒロインの女性、警部などが主人公のルールについてしゃべる。そこで主人公の一言「なんでみんなオレのルールに詳しいんだ!」にちょっと笑える。

警部も見た目とぼけつつ、ちゃんと仕事をやるところがさすが。前2作より警部の活躍度は高い。ちなみにヒロインの女性はイマイチ...

2011年2月12日土曜日

スーパーボウル

先日アメリカンフットボールのチャンピオンを決定するスーパーボウル、ピッツバーグ・スティーラーズvs.グリーンベイ・パッカーズが行われた。生では見れなかったので、日テレの深夜での録画(編集されている)を見た。ゲストは昨年同様オードリーの2人。オードリーの2人とも高校時代にアメフトをやっていたらしい。アメフト経験者の芸能人は珍しいので、これからも使われるかもね。

国家斉唱はクリスティーナ・アギレラ、ハーフタイムショーはブラック・アイド・ピーズ(全く知らないが)、コイントスは私が大学のころ大活躍していたディオン・サンダースだった。試合は、両チームともディフェンスが強いので得点のあまり入らないのかと思っていたが、そんなことはないエキサイティングなゲームだった。前半は完全にパッカーズペース。後半に入ってスティーラーズも追い上げる。勝負所での2ポイントコンバージョンも成功させるなどペースをつかんで勢いでは完全に逆転モード。しかし、第4クォータにこの試合4度目のターンオーバーで万事休す。結局31-25でパッカーズの勝利となった。スティーラーズは4度のターンオーバーが痛い。これで勝つのは難しいだろう。

さて、スーパーボウルと言えば試合だけでなく、CMも話題になる。今年のCMで良くも悪くも一番注目を浴びたのは、日本では「おせち騒動」が一段落した(?)グルーポン。CMでは、チベット軽視とも受け取られる内容で放送直後から批判的なコメントが相次いだとか。


その他、おもしろかったCMをいくつか。

ソニー・エリクソンの新しいスマートフォン「Xperia PLAY」のCM。指がちょっと怖い。


フォルクス・ワーゲン パサートのCM。ミニ・ダースベイダーがかわいい。


カマロのCMその1。映画とのコラボのようでカマロがトランスフォーマーする。


カマロのCMその2。美人教師がいろいろな困難な状況をくぐりぬけて通勤する。


iOSやAndroidで人気ゲームのAngry Birdsが3Dアニメ映画RioとのコラボしているCM。

2011年2月7日月曜日

トランスポーター2

 トランスポーター2

監督:ルイ・レテリエ
出演:ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ

2005年






先週の日曜洋画劇場(?)で見たトランスポーターの続編。本作では主人公は、フランスからアメリカのフロリダへ移住して、子供の送り迎えをやっている(ただし、これは特別に受けた仕事らしい)。と、ここで、あるたくらみを企てる連中に子供が誘拐され、事件を解決することを描いている。

当たり前だが、前作に続きカーアクション映画のため、超絶ドラテクが見れる。車の裏側にセットされている爆弾をはずすところなど、どう考えても絶対無理(詳細は映画を見て)。建物から隣の工事中の建物の途中の階にダイブするのも絶対無理。

カーアクション以外のアクションも相変わらず派手で現実離れしている。しかし、前作でも良い味をだしていた警部が今作でもなかなかおもしろい。とぼけ具合はそのままに、フロリダの警察署で勝手にコンピュータにアクセスして主人公の良い情報提供者になるところがいいね。

来週は、さらに続編のトランスポーター3が地上波初放送。絶対見るぞ~。