西田 宗千佳 著
朝日新聞出版
西田宋千佳さん著のクラウド・コンピューティング(MyBlog/Amazon)の続編で、クラウドの概念ではなくクラウドを使った仕事術の紹介となっている。
紹介されているものは、Gメール、スマートフォン(iPhone、アンドロイド、ブラックベリー)、通常の携帯電話、Google Docs、Google Apps、Googleカレンダー、Google Desktop、Picasa、Evernote、バックアップサービスがいくつか。まぁ、ほとんどがGoogleのサービスだったりするが、それだけ Googleがクラウドで先端を行っているということか。
特に、Gメール、スマートフォン、携帯電話あたりは詳細に説明されているが、知っている人も多いだろうし、紙面を割き過ぎと感じられる(少なくとも私には)。
この本には、クラウドサービスが企業で使えない場合があることについて、このように書いている。
最後の方では、クラウド・コンピューティング仕事術を実践したときの費用の変化(結局大きく変わらない人が多いのだと思う)とクラウドのリスクについて、書かれている。
クラウドのリスクは、以下の3つがある。
結論としては、「クラウドだから」といって、難しく考える必要は全くなく、今までと同じように自分が使いやすいように使っていけば良いのではないかと思う。
紹介されているものは、Gメール、スマートフォン(iPhone、アンドロイド、ブラックベリー)、通常の携帯電話、Google Docs、Google Apps、Googleカレンダー、Google Desktop、Picasa、Evernote、バックアップサービスがいくつか。まぁ、ほとんどがGoogleのサービスだったりするが、それだけ Googleがクラウドで先端を行っているということか。
特に、Gメール、スマートフォン、携帯電話あたりは詳細に説明されているが、知っている人も多いだろうし、紙面を割き過ぎと感じられる(少なくとも私には)。
この本には、クラウドサービスが企業で使えない場合があることについて、このように書いている。
最も単純な解決策は、Gメールを「個人の情報とメールの管理」にのみ利用することだ。(中略)。しかし、これはあまりにも後ろ向きの解決方法である。せっかく仕事を効率化できるシステムがあるのに利用しないのはもったいない。さらにこの後、GメールやGoogle Appsのコストや管理の話があり、こう続いている。
こ の本をお読みのあなたが経営者または社内システムの決定にたずさわる立場であるならば、メールシステムの更新は、十分に検討に値する課題と言える。(中 略)。もしあなたが経営者ではなく「Gメールを仕事に使いたい一社員」であるならば、こういった点を武器として、社内に対する稟議書・提案書を提出しては いかがだろうか?これは非常に分かる話で、このように考えられる経営者の元で働きたいと思うが、会社の規模が大きくなると非常に難しいところがあるだろう。うちの会社の社長もGoogle Appsには興味があるようだが、グループ全体としては、GメールもGoogle Docsも会社からは接続できないような規制が入っているので、試すこともできないんだろうな。ちなみにいくら提案書を出しても企業グループとして実現することは全くなさそうだ。
最後の方では、クラウド・コンピューティング仕事術を実践したときの費用の変化(結局大きく変わらない人が多いのだと思う)とクラウドのリスクについて、書かれている。
クラウドのリスクは、以下の3つがある。
- 流出
- 消失
- 切断
結論としては、「クラウドだから」といって、難しく考える必要は全くなく、今までと同じように自分が使いやすいように使っていけば良いのではないかと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿