2009年2月12日木曜日

クラウド・コンピューティング

クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの

西田 宗千佳 著

朝日新聞出版


クラウドについて実例を多く使い、非常にわかりやすく説明した本。新書だけに簡単な内容だと思っていたが、確かにやさしく書いてあり万人向け。私にとってみれば、少し(かなりか?)物足りない。次に「クラウド化する世界」あたりを読むとちょうど良いかも。

この本に出てくるいろんなクラウドの実例を見ると、自分はいろいろ使っているということがよくわかる(多くはGoogle関連だが、他にはEvernote もあった)。そりゃ、家のPCと会社のPCの両方をよく使うので、どちらかにしかデータがないという状態にはしたくないので、必然的にネット上のサービスに行き着くんだろうな。

この本で勉強になったのは、クラウドの特徴の4つ。

  1. サービス化:作業はネット上のサーバで処理を行う
  2. ボーダーレス化:ブラウザさえあれば、OSやPC、家電、ゲームなどの機器違いなどは問わない。通信ができれば常に同じサービスが利用できる
  3. 分散:データは手元の機器だけでなく、どこかのサーバや複数の機器にまたがっているかもしれない
  4. 集約:個人の持つ機器は、省電力性や生産性が脚光を浴び、サーバは演算の早さ、ハードディスクの容量や信頼性が必要となり、個人の機器とサーバでは別の要素が集約される

付録にあるクラウドを体験できるサービスの一覧を見て、試してみたいものが1つ
Webspiration
アイディアプロセッサ、アウトラインプロセッサ、マインドマップなどがWebアプリとして実現されているらしい。無料、英語版のみ、ユーザ登録が必要

0 件のコメント: