菅野 裕、今田 忠博、近藤 正裕、杉本 琢磨 著
技術評論者
PJ管理ツールとして有名なTracの入門書。自分のまわりでも使っている人はいて、遅ればせながら勉強しようと考えてみた。本の大きさ、厚さは普通な感じだが、それに反して簡単に読めてしまった。
Tracは、PJ管理ツールの中でも、問題(課題)管理、バグ管理が得意な領域のツールで、以下のような機能がある。
最 も重要なチケットに関する部分とSubversionとの連携にページを割いており、まさに最初に読む本と言う位置づけ。さらに、Tracでこんなことを したいというのをTips、リファレンス、PJに導入するときの心得が紹介してあり、いろいろなタイプのPJにも適用できるように配慮されているのが良 かった。
とはいえ、ツールを導入さえすればPJ管理がうまく行くわけではないこと に注意しなければならないだろう。Tracに限らずツールを使うときのルールや決まりごとをPJごとに設定してみんなで実践しないと意味がないと思う。結 局、このあたりをどうリードしていくかによってそのPJの成否がきまっているんだと思う。
近いうちにやろうと考えていること
Tracは、PJ管理ツールの中でも、問題(課題)管理、バグ管理が得意な領域のツールで、以下のような機能がある。
- チケットを使った問題管理、バグ管理、タスク管理
- Wiki
- バージョン管理システムとの連携(Subversionを想定)
- メールやRSSでの通知機能
- ロードマップ(マイルストーン)機能
- タイムライン(イベント一覧)
- スケジュール管理(アドオンで可能)
最 も重要なチケットに関する部分とSubversionとの連携にページを割いており、まさに最初に読む本と言う位置づけ。さらに、Tracでこんなことを したいというのをTips、リファレンス、PJに導入するときの心得が紹介してあり、いろいろなタイプのPJにも適用できるように配慮されているのが良 かった。
とはいえ、ツールを導入さえすればPJ管理がうまく行くわけではないこと に注意しなければならないだろう。Tracに限らずツールを使うときのルールや決まりごとをPJごとに設定してみんなで実践しないと意味がないと思う。結 局、このあたりをどうリードしていくかによってそのPJの成否がきまっているんだと思う。
近いうちにやろうと考えていること
- 家のPCにVMWare PlayerでUbuntuを入れる予定なので、Tracを試してみよう
- 個人的にはGitとどこまで連携できるか興味がある
- 似たツールであるRedmineと比較したい
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