ComputerWorldのオバマ次期政権がCTOを募集、政府データの検索性向上を目指すによると、このCTO職は面白くないらしい。
職務内容の説明からすると、連邦政府のCTO職は正直言ってエキサイティングな仕事とは思えない。この説明はITマネジメントの入門書からコピーしたもののように見える。「連邦政府機関のITを統括し、各機関がクラス最高の技術を活用でき、ベスト・プラクティスを共有できるよう導くこと」とされているからだ。さらにこのCTOが最初に着手すべきことはこう書いてある。
政府のITマネジメントの課題と情報政策を定義することCTOに誰が就任するかいろいろ噂があるようだ。Google CEO のエリック・シュミット(Eric Schmidt)、Microsoft CEO のスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)、Sun Microsystems のビル・ジョイ(Bill Joy) などIT業界の大物ばかり。
個人的には、スティーブ・バルマーは×、ビル・ジョイは△、エリック・シュミットが○だが、エリック・シュミットはニュース専門チャンネルの番組に出演して、「引き受けない」と言った。オバマ次期大統領を個人的に支援を表明していたエリック・シュミットに振られたら次の最有力候補は誰なんだろう。
MS嫌いでUnix好きな私としては、ビル・ジョイはありかと思うし尊敬に値する人物だが、今の時代より一昔前の人というイメージがある。じゃあ、今が「旬」の大物と言えば、例えばAmazon CEOのジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)、O'Reillyのティム・オライリー(Tim O'Reilly)、Wikia CEO(Wikipedia創始者)のジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)あたりか。
Appleのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)はないだろうな。制約が多すぎて彼もやりたがらないだろうし、連邦政府もスティーブ・ジョブズのやり方には着いていけないだろうから。
最近は英語のニュースを見たり、聞いたりするのを日課にしているので、誰が就任するにせよ楽しみになってきたぞ。
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