ロスト・シンボル 上
ダン・ブラウン 著
越前 敏弥 訳
角川書店
ダン・ブラウン著の「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」に続くロバート・ラングドンシリーズの第3作。今度の舞台はワシントンDC、テーマはフリーメイソン。前2作のイルミナティ、シオン修道会と同様、フリーメイソンについては名前だけで何も知らなかったが、特に問題なく楽しく読み進めることができた。
やや序盤はスピード感がなく物語に入りにくい感はあるが、そこを過ぎるとグイグイストーリーに引き込まれていく。謎が謎を呼び、すぐに先を読みたくなる感じは、ダン・ブラウンの見事なところ。結末がどうなるか楽しみだ。
前2作と同じくトム・ハンクス主演で映画化は予定されているらしい。これも絶対見に行くな。
2010年5月9日日曜日
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