偽りの名画
アーロン・エルキンズ 著
秋津 知子 訳
早川書房
久しぶりにミステリー小説。何かに美術を題材にした小説と紹介されていたので、読みたいと思っていた。いくつかの本屋を探してみてもどこにも無かったが、先日偶然入ったブックオフに105円であったので即買いしてしまった。
ストーリーやネタばれはもちろん書けないが、一言で言うとおもしろい。最後の謎解きは「こんな結末だったとは」と思ったし、途中途中にある絵に関するウンチクも良かった。ちょっと古い作品だが映画化してもいいんじゃないかとも思ってしまった。
本作の主人公クリス・ノーグレンのシリーズは他にも「一瞬の光」「画商の罠」と2作あるようなので読んでみたい。しかし、アマゾンでも新品は取り扱っていない。もう絶版だったりして...
2010年11月11日木曜日
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