2009年9月9日水曜日

ウェブはバカと暇人のもの

ウェブはバカと暇人のもの

中川 淳一郎 著

光文社新書


ある意味タイトルが衝撃的。ウェブが「バカ」と「暇人」のもの?そんなことないよなぁ~と思いつつ、読んでみる。

本 書は最初に、ウェブの夢や希望を伝える「コンサルタント・研究者・ITジャーナリスト」とドロドロした現実を見てる「運営当事者」が出てきて、普通の本は 前者の目線で書いているが、本書は後者の目線で書いたという内容がある。これを見るとタイトルもそうだが、内容も独特なんだと感じた。自分もウェブ関連の 仕事をしている身としては前者としてありたいと思っている。

1/4くらい読んだだけで「タイトル間違ってないよ」と思わされる。これだけ、炎上やら祭りやらと言われることが起きるということは筆者の言うことも分からなくはない。ただ、ちょっとばかし、考え方が極端な気がするが...

と は言っても、流行りは今も昔も結局はテレビというのは同意できる。まぁ、私は以前に比べてここ数ヶ月大幅にテレビを見なくなった。ウェブのニュースやト ピックスを見るとやはりテレビねたが多いように思う。ウェブは生活を便利にしてはくれたが、世界を変えるまではインパクトはないということか?いや、我々 が世界を変えようとしなければならないのか?

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